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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1980-04-10 第91回国会 参議院 外務委員会 第6号

説明員内村俊一君) 今度のMTN交渉によりまして、たとえば関税評価の問題につきましては、従来アメリカの四〇二A条という非常に不合理な関税評価制度がございまして、こういう制度は廃止されることになっております。これは関税評価コードが八一年の一月から実施されることになっておりますので、その時点までにはアメリカでも廃止することを約束しております。

内村俊一

1980-04-10 第91回国会 参議院 外務委員会 第6号

説明員京谷昭夫君) 牛肉につきましても、先般のMTN交渉の中で、わが国に対する主要な輸出国でございます豪州及びアメリカとの間で一連の合意をしておるわけでございます。内容が二つございまして、わが国の将来の牛肉輸入量見通しといたしまして一九八二年度に総量が十三万五千トンになるであろう、こういう共通の見通し、数値について合意をしているのが第一点でございます。

京谷昭夫

1980-04-10 第91回国会 参議院 外務委員会 第6号

MTN交渉の一環として日米間で農産物交渉、その中で特にオレンジについて長い交渉が行われたわけでございますが、その結果はすでに御承知のとおりと思いますが、生鮮オレンジ、これを現在一九七九年は四万五千トンでございますが、これを段階的にふやして一九八三年度までふやしていく、こういう約束になっております。そこから先のことは数量的な約束は何にもしてありません。

志村純

1980-04-08 第91回国会 参議院 外務委員会 第5号

説明員内村俊一君) 中小企業の問題につきましては、今度のMTN交渉におきまして、通産省といたしまして非常に大きな関心努力を払った分野でございます。  関税引き下げについて申し上げますと、中小企業が主体であり、かつ構造的に非常に大きな問題を抱えております繊維品などにつきましては、おおむね現在の実行税率をそのまま据え置きしておりまして、関税引き下げは行っておりません。

内村俊一

1980-02-13 第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

私ども、わが国における養豚経営生産性が近年急速に向上をしておるという実情を考えますと、この差額関税制度を十分活用いたしまして、御案内のとおり、これは畜産物価格安定法に基づいて毎年度定められる安定価格水準とリンクをして差額関税を徴収するという制度でございますが、これが維持されていきまするならば、十分国内養豚経営が今回のMTN交渉結果に基づく定率部分引き下げに対応できる、あるいはまた今後政策的努力

京谷昭夫

1979-12-07 第90回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

政府委員犬伏孝治君) 先般のMTN交渉におきまして、各般の農産物につきましての関税交渉が行われたわけでございます。その中で豚肉につきましては、御承知のように豚肉関税定率関税差額関税制度とございますが、一つ定率関税分引き下げるべきであるという要求、それからもう一つは、差額関税制度を廃止すべきであるという要請がございました。  

犬伏孝治

1979-12-06 第90回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

それから、第二点の豚肉関税でございますが、先般のMTN交渉におきまして定率関税を一〇%から五%にすることといたしております。豚肉関税については、御承知のように差額関税がございますので、差額関税によりまして国内養豚に影響を及ぼすことのないように、これはそのまま継続をしていくということにいたしておるわけでございます。

犬伏孝治

1979-12-06 第90回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

犬伏政府委員 先ほどお答えいたしましたように、先般のMTN交渉におきまして、定率関税は確かに五%に引き下げるということにいたしております。同時に、差額関税制度をそのまま継続をするということについても、それは堅持をいたしたわけでございます。  引き下げの五%でございますが、これは昭和五十五年から八年間にわたりまして段階的に行うことと相なるわけでございます。

犬伏孝治

1979-05-08 第87回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

政府委員藍原義邦君) 東京ラウンドの問題につきましては、MTN交渉におきまして、先生方十分御承知のとおり、米国あるいはカナダニュージーランド等々から、あるいは東南アジア等から大幅な関税引き下げの問題がございまして、農林水産物の中で木材につきましてはすでに大半の物が関税ゼロになっております。

藍原義邦

1979-03-22 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

そこで、MTN交渉全体がまだ終わっておりませんが、近く各国首脳によるサミットが開かれる。その際にまた何か新しい注文、外圧を加えてくるのではないかという見方もあるわけでございます。  いま申し上げましたような経過からすれば、私どもは牛肉についてはいま以上特別な新しい問題が出るというふうには考えておりません。

杉山克己

1979-03-19 第87回国会 衆議院 農林水産委員会農産物の価格等に関する小委員会 第1号

特に、昨年来継続している畜産物をめぐるMTN交渉につきましては、牛肉をめぐる日米間の交渉は、一応の決着をみたものの、未解決の問題も残っており、依然、厳しい情勢にあります。   また、消費者関心の高い牛肉問題につきましては、その価格は、全体の物価水準に比べ、むしろ下降気味に推移しておりますが、更にその安定に努める必要があると考えられます。   

杉山克己

1978-10-18 第85回国会 衆議院 逓信委員会 第1号

そういうことで、現在、貿易収支自体につきましては数量ベースあるいは円ベースでは輸出が減る方向にあり、また輸入はふえる方向に若干変わってきているわけでございますが、アメリカ側といたしましてはドルベースで改善しないことには保護貿易主義の高まりはますます強まるだろうということで、これから来年の春にかけて、特に来年の春には、現在MTN交渉という多角的な通商交渉が行われておる最中でございますが、これが一応決着

安楽隆二

1978-09-28 第85回国会 衆議院 本会議 第3号

それから、日米農産物交渉を一体どうするというお話でございまするが、日米間のMTN交渉これは大体大筋は固まってきておるわけであります。ただ農業問題、二、三の品目につきまして双方に隔たりがあるということで、まだ最終的な決着には至っておりません。  しかし、私も日本の農村の現状というものはよく承知しております。

福田赳夫

1978-05-12 第84回国会 衆議院 商工委員会 第29号

たとえばASEANプロジェクトなどはASEANの場でないと解決できませんし、ガットMTN交渉に関係する事項につきましては世界全体の立場でないと解決できないわけでございますが、そういう幾つかの問題につきましてそれぞれ解決方向をお互いに相談をいたしまして、これからの進め方等につきまして具体的に詰めることができたのであります。

河本敏夫

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